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東京12R ◎シャフリヤール ○コントレイル △オーソリティ、アリストテレス、サンレイポケット 単勝  ◎ 3連複 ◎−○−△(3点) ---- ◎シャフリヤール 毎日杯をレコード勝ちし、ダービーでは凄まじい瞬発力を見せてエフフォーリアを捉えた。ステータスをスピードに全振りしたような馬なので、不良馬場だった神戸新聞杯は能力のベクトルが真逆。ノーカウントとしていい。 ステラヴェローチェとレッドジェネシスが菊花賞で敗れたことから、当然今回は状態面の回復度合いがポイントになる。調教の動きを見ている限りは全く問題なく、むしろ連戦馬が多く揃った今回のレースにおいて、その放牧効果(中8週、ノーザンFしがらき)を高く評価できる。 「斤量」と「放牧効果」からコントレイルに先着できるとみて単勝も購入した。 ---- ○コントレイル 3強対決と評された天皇賞秋は結果的にもハイレベル戦だった。コントレイルは菊花賞以来勝ち切れていないとはいえ、示してきたIDMはさすがの値となっている。 20年JC時よりも間隔が1週詰まるといえ、調教での雰囲気は明らかに前年以上。そもそも、20年の状態でアーモンドアイと0秒2差の2着なのだから、極端な出遅れなどがない限りは良馬場の東京2400mで不発に終わるとは思えない。 ---- △オーソリティ 「放牧明けトライアルホース」の典型。ノーザンF天栄への放牧効果でGUGVでは好走するのだが、GTでは全くダメ。 ただ、東京コースに限定すれば安定して堅いパフォーマンスを残している。落ち着いた流れになりそうな今回、「内枠」「先行」「ルメール騎手」の要素は大きな武器。人気でも押さえるべき馬だろう。 ---- △アリストテレス 古馬相手での3000m級は厳しく、内回り急坂コースよりも平坦で広いコースが良いという認識。ほぼ直線平坦の東京コースは合いそう。 ただ、府中でのトップスピード勝負では分が悪く、勝ち負けまでは厳しいか。横山武史騎手の先行粘りこみに期待して。 ---- △サンレイポケット 3強には離されたものの、前走で自身最高のIDM(73)を記録。思っていたよりもずっと強い馬だと認識した。好調期であろう、今の状態を評価して ---- 海外勢は鞍上が魅力的で内枠に入った分面白そうだが、06年のウィジャボード以来好走がないように、軽い馬場であればノーチャンスだろう。レース当日が時計が時計の掛かる内有利馬場なら評価していいかも。



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